楽しい鎌倉

たのかま

2013年3月21日

しっとりミステリアスな佐助稲荷へ…

地図

前回ご紹介の銭洗弁財天から、ミステリアスなムード漂う佐助稲荷神社に行ってみます。

銭洗弁財天宇賀福神社も、佐助稲荷神社も源頼朝が建てた神社ですから、両方お参りしておくのが “吉” でしょう!

鎌倉 佐助稲荷神社
▲赤い鳥居の連なる佐助稲荷神社参道。湿った谷戸の空気と相まって不思議な雰囲気。

 

銭洗弁財天の境内、土産物屋さんの脇から西側に出る石段の道に入り、佐助稲荷神社に向かいます。

鎌倉 銭洗弁財天
▲石段を上がって、銭洗弁財天境内から出ます。

鎌倉 佐助稲荷神社へ向かう坂道
▲石段を下りて、路地を道なりに進みます。

二つの神社をつなぐ道は、住宅街の中を行く路地。休日などは多少人通りが増えますが、静かな道です。先を急がず、ぶらぶらと歩く…。
途中、視界の開けるところもあって、そこから景色を見渡すと、入り組んだ谷戸で構成された鎌倉の地勢がわかります。10分ほどの道のりですが、お店などはありません(←きっと)。自動販売機もなかったと思います(←たぶん)

狭い曲がりくねった石段や、だらだらとした坂を下っていきます。要所要所に道案内があるので、迷子にはなりません。道なりに進んでいった突き当たりを右に折れて少し行くと、佐助稲荷神社参道の赤い鳥居の列が目に入ります。

鎌倉 佐助稲荷神社の鳥居
▲住宅街から数十メートルで風景一変! 小道が吸い込まれていくように……。

狭く切り立った谷戸の底です。ここから、参道の石段を上ります。
赤い鳥居が立ち並ぶ細い参道が、鬱蒼とした木々の中に吸い込まれていくように見えます。広葉樹とシダやコケの濃い緑と、鳥居と幟旗の鮮明な赤でくらくらしちゃいそう! 
現実離れしてるというか、異世界につながっちゃってそうな雰囲気ですよね? ちょっぴり怖いような、それでいてロマンチックな感じする…しますよね?

佐助稲荷神社のお守り
▲本柘植の狐

拝殿の右手に授与所があって、座って一休みできる広場があります。上ってきた参道を木々の間から見下ろせます。セルフサービスでお茶がいただけるので、一服しましょう。
授与所には、狐の姿のかわいいお守りが数種あるので覗いてみてください。

鎌倉 佐助稲荷神社
▲まずは拝殿で参拝。

鎌倉 佐助稲荷神社
▲本殿のあたりから拝殿を見下ろす。

境内のあちらこちらに、小さな狐のお姿が奉納されていて、中にはかなり古そうな狐もいます。

 

拝殿の奥をさらに上ると、本殿があります。本殿の裏手をさらに上って行くこともできるのですが……初めのうち「ちょっとおもしろーい!」と思って進むと、やがて木の根っこを足がかりに崖をよじ登っていくことになります。

鎌倉 佐助稲荷神社
▲本殿の裏手はほぼ原生林の趣! さらに、どんどん登っていくと、やがて「大仏ハイキングコース」に合流します。

ここから先は、“散策” を超え、“ハイキング” の域を飛び越して、“トレッキング” というか、もう軽く “登山” になっちゃいますからっ! 足元服装それなりに装備固めてないと戻ってくるのも大変なことになるでしょう。ご注意!!
デートファッションでおしゃれにきめてお出かけの方は、もと来た参道を戻りましょう。参道から、そのまま道なりに真っ直ぐに進めば、銭洗弁財天に行った時の、路の途中に戻れます。


鎌倉 佐助稲荷神社
こーん!

帰り道、赤い鳥居の連なる道を下っていたかと思うと、気がつくと住宅街を歩いていて、「現実世界に帰ってきたなー」みたいな、妙な気分になったりします。
狐のせい?

 

鎌倉 佐助稲荷神社の霊狐泉
▲境内にある霊狐水。古くから周辺の田畑を潤してきた泉です。

佐助稲荷神社って不思議な雰囲気です。なんともドラマチックなこの風景は、テレビドラマで使われたり(殺人事件の現場だったこともあるらしい←未確認)、マンガの中に登場したりもしています。
できたら人出の少ない平日とか、休日でも午前中に行ってみるのがいいなぁ。特にデートで行くなら静かな時に訪ねたいな。ここは大混雑にならない場所だけれど、まれにハイキングの一団と一緒になっちゃうことがある…まぁ、タイミングが悪いとね。
あ、そうだ…西側が山なので、夕方、暗くなるのが早めです、ご注意! 「夕闇でムード満点~」とか思ってると、あっという間に真っ暗になっちゃって、まじ怖いですよ!

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