楽しい鎌倉

たのかま

2013年4月20日

野性的な魅力の鎌倉の藤

地図

爽やかな香りが漂ってきます! あちこちで藤の花が咲き始めました!

鎌倉 別願寺の藤
▲別願寺の藤。棚に仕立てていない山藤の大木です。大町交差点を名越に向かっていくと、左手に紫の花の塊が浮かんでいるのが見えます。

大町交差点に近い別願寺の藤は、ぱっと見たところ、「あれ、何の花だろう?」と思ってしまうほどの大きな木です。そばにある別の木を支えにして、空中に高く伸びた枝にボリュームのある花房をたわわに下げています。

藤と言えば、藤棚にしつらえてある女性的な姿が思い浮かびますが、別願寺の藤は野性的でなんだか男の子っぽい! 若武者みたいな勢いのある咲き方で、すっごく鎌倉らしい木だと思います。
道路沿いにある木なので、道行く人の多くが花を見上げて写真に収めていきます。背景が崖になっているのも鎌倉らしい景色です。

 

鎌倉には意外なほど藤が多くて、この季節、あちこちで爽やかな香りが漂っています。鶴岡八幡宮や鎌倉宮、瑞泉寺、安国論寺にはりっぱな藤棚があります。これらの花の名所はもちろんお勧めなんですが、見どころを訪ねる道すがらでも、香りをたよりに藤の花が見つかっちゃうのが、路の狭い鎌倉のいいところ! なんですよー。

鎌倉 藤
▲小町の店先の藤。二階の高さに藤棚が作られています。

鎌倉 藤
▲道端の藤。魚屋さんの真ん前にある木で、奥に干物を干している台が見えます。

藤の花って、形も咲き方もすっかり和風なイメージですが、香りはフレッシュでモダン。この香りが、すかーんとした青空にすごく似合うなーと思います!

桜の頃よりぐんと日差しが力強くなってきました。
きちんと藤棚にしつらえてある藤も情緒があってすてきだけど、立木のままでのびのびと花をつけている藤には、春らしいパワーがあっていいなぁと思います。
街を囲む山の中にも、たくさん山藤が咲くのが見つかります。鎌倉へクルマやバスで来る時、朝比奈峠を通るのがよくあるルートですが、この峠路でも山藤や葵の花をよく見かけます。

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