楽しい鎌倉

たのかま

2015年8月9日

鎌倉の夏の宵を楽しむ[ぼんぼり祭/鶴岡八幡宮]

地図

鶴岡八幡宮のぼんぼり祭は、宵闇を楽しむ鎌倉の夏の風物詩。

毎年、立夏の前日(8月7日か6日頃)から8月9日まで開かれます。

鎌倉 鶴岡八幡宮のぼんぼり祭
▲参道にずらりとぼんぼりが並びます。闇の中に吸い込まれていくような、不思議な風景に。

鎌倉 鶴岡八幡宮のぼんぼり祭
▲茅の輪をくぐって、夏越しの厄除け。

鎌倉 鶴岡八幡宮のぼんぼり祭
▲知った名前を見つけて、じっと見入る人も。

夕闇が迫る頃、境内に並んだ約400個のぼんぼりにろうそくの灯りがともされます。かなり多くの人が訪れていましたが、賑わっていてもガヤガヤした感じがしないのは暗いせいでしょうか…。

参道に立つと、本宮の背後に大臣山の陰が黒々と見え、妖しげな雰囲気もしてきます。

 

舞殿の周囲や大石段、白幡神社の参道にもぼんぼりが並び、ぼんやりとした灯りが闇を引き立てていました。混み合う中にも、ときおり人の流れが途切れることがあって、周りの暗さにはっとしてしまうことも……一緒に行った人とはぐれないようにご注意くださいね。

鎌倉 鶴岡八幡宮のぼんぼり祭
▲周囲の樹木の奥は暗く、ぼんぼりが浮かび上がっていました。

鎌倉 鶴岡八幡宮 ぼんぼり祭
▲人の流れが途切れると、怖いような雰囲気。

鎌倉 鶴岡八幡宮のぼんぼり祭
▲浴衣の女の子とかき氷。わたせせいぞう氏の爽やかな絵柄とよく似合ってました。

鎌倉 鶴岡八幡宮のぼんぼり祭
▲一番手前は、蛭子能収氏の作品。独特の雰囲気を放っていました。

鎌倉 鶴岡八幡宮のぼんぼり祭
▲舞殿では、舞踊や音楽の奉納が行われます。

ぼんぼりには一つひとつ、鎌倉にゆかりのある文化人・著名人の手による書画が描かれています。

テレビでよく顔を見る俳優さんやタレントさんの作品や、絵柄に見覚えのある漫画家さんの作品も見つかったりして、人柄が伝わってくるもの、意外な一面を見せてくれるものなど興味をそそります。名札を確かめながら見ていると、あっという間に閉門時間の9時になってしまいました。

 

鎌倉ならではの、闇の濃い夏の夜が楽しめます。

ぼんぼりの中を歩いた後は、電灯の光がちょっと眩しく感じました。

 

鎌倉 鶴岡八幡宮のぼんぼり祭
▲本宮の前から、若宮大路を見下ろす。

鎌倉も猛暑の日々ですが、夕暮れからは涼しい風が入ってきたりして、東京都内などにくらべたら少しは過ごしやすいのかも……。真昼の陽射しが強烈なぶん、日が落ちた後はほっとします。

普段でも鶴岡八幡宮は夜9時まで参拝できます。本宮や舞殿など、建物は照明が当たっていますが、境内は基本かなり暗いです。涼しくなってから、昼間とはガラリとかわったミステリアスな雰囲気のあるお宮にお参りするのも趣あり。

 

……でも、夜8時を過ぎると、カフェやレストランはほとんど閉店してしまいます。昼間は人でいっぱいの小町通りも、しーんとしてしまいます! 居酒屋さんやバーなど、夜遅くまでやっているところは、ほんとうにわずかしかないので、ご注意ください。

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