楽しい鎌倉

たのかま

2015年5月5日

白藤の咲く下でいただく五感の冴える一服[英勝寺]

地図

英勝寺の白藤、今年もみごとに咲きました!

鎌倉 英勝寺の白藤
▲この藤の下でお抹茶をいただきました。

鎌倉 英勝寺でお茶を一服
▲英勝寺名入りの茶器です!

ゴールデンウィークにあわせて(5月3、4、5日)、英勝寺の書院でお茶席が設けられました。書院の軒先の藤棚には、香り高い純白の花房が揺れています。

陽射しに輝く白藤を見上げ、競うように鳴き合うウグイスの声を聞き、心地よい風の感触にふれ、心身をすっきりと整えてくれるお茶を味わい、甘やかな藤の香りに包まれる……五感をすっかり満たして楽しませてくれる一服なのです。

鎌倉 英勝寺の白藤
▲満開とGWが重なりました。

鎌倉 英勝寺の白藤
▲揺れるたびに香りが漂います。

鎌倉 英勝寺の白藤
▲緑がかった純白。

英勝寺は、鎌倉駅から歩いて10分ほどのところにあります。駅に近いわりには静かな場所です。

最近では、人力車の案内で訪れる人をよく見かけます。ガイドブックにはあまり詳しく載っていない場所なので、訪れてみてはじめて、このお寺のことを知る人も多いのではと思います。

 

この白藤が咲く書院の脇には竹林があります。竹林の中の小道も良い雰囲気。背後は源氏山で、緑濃く、小鳥の声が響き、谷戸の奥ならではの静けさがあります。

鎌倉 英勝寺の白藤
▲書院脇には竹林があります。

鎌倉 英勝寺の白藤
▲長く垂れる花房。

鎌倉 英勝寺の白藤
▲陽射しを藤が遮ります。

▲竹林の中の小道。

このお寺は、鎌倉では唯一の尼寺。建物もお庭の作りも優美でかわいらしさを感じます。

江戸時代に創建され栄華を誇ったという、興味深い歴史を持つお寺です。

 

※英勝寺について詳しくは過去の記事

⇒「乙女ゴコロが満たされる、いにしえの姫御殿」

⇒「江戸の粋を集めた “水戸様の尼寺”」

をご覧ください。

 

鎌倉にあって、江戸を感じさせるユニークな場所。

でも、最も鎌倉らしい時間を過ごせる場所かもしれません。

鎌倉 英勝寺の山門

 

英勝寺 呈茶について

英勝寺の書院で、毎月下旬の週末に行われます。一服500円、干菓子付き。

日程や時間などは、Twitterアカウント鎌倉 茶の湯の日日(@tyanoyukamakura)さんで、お知らせしています。お問い合わせなども、DMで受け付けているそうです。

 

鎌倉の山藤

鎌倉には、藤がたくさんあるんです!

鶴岡八幡宮の池端や旗上弁天社の藤棚はとても有名ですが、街中を歩いていると個人宅にもよく咲いている藤があちこち見つかります。

さらに、鎌倉を囲む山の中にも、山藤がたくさん咲いてます!! この時期、谷戸の斜面を見ればたいてい山藤が見つかる…といっていいほど!

 

連休の鎌倉は多くの人が訪れています。ガイドブックに載っているところは特に混雑していますが、名所だけでなく、名所に向かう道すがらにも藤をはじめとした花々がたくさん咲いています。ちょっと歩調を緩めて、初夏に向かう鎌倉の花々を楽しんでください!

Follow me

Tumblr