東光山 英勝寺。浄土宗。
寛永十三年(1636)、徳川家康の側室であった英勝院が開いた尼寺。現在でも、鎌倉で唯一の尼寺として続いている。英勝院は、水戸藩の初代藩主・徳川頼房の養母であったことから、江戸時代には水戸藩の姫君が代々住持を勤めた。
山門、仏殿、鐘楼、祠堂などは、いずれも水戸徳川家御抱えの一流大工が腕をふるった名建築で、精巧な彫刻や透かし彫りがちりばめられている。
境内には四季を通じて花が咲く。5月初めに書院の軒先に咲く白藤、9月中頃に仏殿横の庭を埋め尽くすように咲く彼岸花が特に名高い。
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地図
鎌倉市扇ガ谷 1-16-3
JR鎌倉駅より徒歩約10分
拝観時間 9:00~16:00
木曜日閉門(法要などがある日は拝観が中止されます)
拝観料 300円
英勝寺の惣門(総門)は通常閉鎖されています。惣門の前から塀に沿って進み、通用門から境内に入って下さい。
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