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…それでもやはり、このブルーに会いに行く[明月院]

神社と寺|2022年6月20日

紫陽花シーズン​を迎えた鎌倉、とっても混雑しています。

名所の中でも、特に名高い北鎌倉の明月院は、開門時刻前から入山を待つ人の列ができるほど

混雑していますが、今年も明月院の紫陽花はみごとです!!!

北鎌倉 明月院の紫陽花
花を避けるようにして歩く小道です。

境内には、迷路のように紫陽花に囲まれた小道がしつらえられています。境内が混雑しているときでも、この小道をうろうろしているとふっと視界から人が途切れることがあります。

北鎌倉 明月院の紫陽花
ここに咲くのはほぼ全てが「姫アジサイ」という日本原産の品種。花球が小さめで、群生して咲く姿も可憐です。

明月院といえば、山門へと向かうゆるやかな鎌倉石の階段の風景がよく知られていますが、階段が始まるあたりに、写真を撮ろとする人が溜まって渋滞してしまいます。

この渋滞に巻き込まれると、「う〜混んでる〜」と気持ちが下がってしまうので、脇道を回って本堂で参拝をすませ、それから細い小道を気ままにさまようのがおすすめです。

※混雑状況、時間帯などによっては、境内が順路どおりの一方通行になることがあるようです。(←未確認…すみません)

北鎌倉 明月院の紫陽花
雨上がりの朝です。

見ごろ時期には、はっきり申し上げて、人混みのない穴場な時間帯はありません 閉門時刻近くが空いているという情報もありますが、あくまでも比較的少ないといった感じなんです。

 

それでも、(混んでいる!と覚悟して…)ここに来れば、ここならではの深いブルーに染まった花の美しさには、満足してしまいます。

 

明月院で咲く紫陽花は、ほぼすべてが「姫あじさい」という品種に統一されています。本堂裏手の後庭園の奥で苗を育て、花の時期に合わせて株の植え替えや剪定をおこなっています。

境内の小道も、花の中を分入るように歩けるところ、無数の花々が咲く姿を視界いっぱいに見渡せるところなど、混雑していても花の美しさを感じられるような工夫がされています。

北鎌倉 明月院の紫陽花
北鎌倉 明月院の紫陽花

北鎌倉 明月院の紫陽花
北鎌倉 明月院の紫陽花

梅雨らしい小雨の日に訪れれば、しっとりとした深いブルー。

晴れの日には、楓や枝垂れ桜の青葉に映えて、日差しに輝くブルー。

人気の高さに応えるように、豊かに凛々しく咲いています。

北鎌倉 明月院の紫陽花

 

北鎌倉駅から、明月院や建長寺方面、鎌倉街道沿いにはコンビニがありません!

北鎌倉 明月院の紫陽花

曇った日でも気温・湿度高めになっていますし、社寺境内ではマスク着用…熱中症が怖いです。境内を散策すると、意外に長い距離を歩くことになるので、飲料水やお茶を持って行くのを忘れずに! 

ドリンク類の自販機はところどころにありますが、それほど多くないので、ご注意ください!!!

明月院

鎌倉市山ノ内 189
0467-24-3437
JR北鎌倉駅より徒歩約10分

拝観時間 9:00~16:00
拝観料 500円
6月は拝観時間が変わります
拝観時間 8:30~17:00
7月2週目ごろにアジサイの花は剪定されます。

本堂奥庭園 500円 ※花菖蒲の開花時期と紅葉の時期のみ特別公開。

最寄り駅からのアクセス(行き方)

現在地からのアクセス(行き方)※ルート探索にはGoogle Mapを使用しています。「現在地からのアクセス」は位置情報をGoogle Mapに送信する必要があります。

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