北鎌倉の紅葉の名所としても名高い明月院に行ってみました。
▲青葉の中に色づき始めた葉がある…という感じ。まだまだ紅葉狩りという気分じゃなくて、訪れる人も多くありませんでしたが、赤や黄色に色づき始めている葉っぱが、まだ青い葉っぱに重なってまずまずの秋の趣
▲平日の人出の少ない日のお楽しみ。この日は、とってもゆったりした雰囲気だったので、本堂に上がってみました。境内が混み合っていない日は、この丸窓のあるお部屋に上がることができます。
お茶とお菓子(お煎餅!)の用意がしてあって、セルフサービスでいただきます。丸窓の向こう側(庭園側)にある縁側に座ると、秋らしい谷戸の景色を独り占め!
▲丸窓の外側、縁側に座るとこんな風景。
▲窓の外側はこんな感じ。
▲暖かいお茶がいただけます。
▲ちょっぴり風が冷たくて、お茶の暖かさにほっとしました。
▲「瓶の井(つるべのい)」鎌倉十井の中で、現在も使用可能な貴重な井戸。明月院は、谷戸の奥にあるので午後になると早々に陽が陰ってきます。縁側に座ってじっとしてると、冷えてくるぐらいだったので、なおさら熱いお茶がほんとうにうれしく、おいしかったです。
のんびりお茶を飲みながら、長居しちゃいました。
紅葉シーズンを前に庭師の方々がきびきびと働く様子を眺めていたら、なんだか広大な邸宅の主人になったような贅沢な気分に…いや…妄想か……
境内が混雑していない日は、午後3時まで本堂に上がることができます。上がるときには、入り口で「ユニセフへの寄付300円」というお作法になってますー。お茶とお菓子がいただけるし、丸窓の向こう側に出るのは、ちょっと不思議で楽しい!
セルフサービスのお茶は、紙コップなんですが、この紙コップがちゃんと茶色のいい質感の紙コップなんですよー。気が利いてます。
▲葉祥明美術館の楓。日陰の中、葉だけに陽が注いで、ライトアップされてるみたい!紅葉の見ごろは12月に入った頃でしょう。今週末からは、長谷寺で夜間ライトアップも始まります!
鎌倉&北鎌倉を散策するとき、午前中、お日様カンカンで暖かくても、谷戸の内は午後早くから日差しがなくなるのでご注意! 日差しがないとけっこう寒いです。体感温度がどーんと下がります!
秋冬ファッションしっかり装備で、ゆったり紅葉を楽しみましょう。