長谷は一年を通じて鎌倉の人気エリア。いつも多くの人でにぎわっています。
これから紫陽花の咲く頃となれば、かなり混み合うことが予想されます。江ノ電・長谷駅から、長谷寺、大仏さまの高徳院に向かう道は、人波で歩道が渋滞しちゃうほど!
バス通りのメインストリートは、お土産物屋さんや飲食店が左右にズラリと並んで楽しいけれど、歩道が狭く行きかう人がちょうどすれ違えるぐらいの幅しかありません。なので、何人かで連れだって行くと、必然的に縦列歩行することになっちゃうんです。デートだったら、2人並んで歩けない…って、なんだか寂しくなっちゃう……。
でも、長谷観音前の交差点から大仏さまの居る高徳院近くまで、ゆったりおしゃべりしながら歩けるすてきな裏路地があるんですよ!
長谷観音前の交差点を東側に20~30mほど行くと、左手に種類豊富なコロッケで有名な「宮代商店」があります Shop TABI-JIというフットウェアのお店や、カフェ・CASA. Kamakura Espresso.などが入った白い新しめの建物があります(2016年10月追記)。
この手前にある、細い路地に入ります! 両脇は住宅なんですが、木の塀に沿って草花が植えられてたりして、緑の豊かな雰囲気のある路です。
この裏路地にはとびきりおしゃれなレストラン、カフェがぽつぽつと出現しています。
いずれもかなり評判の高いお店なので、ランチしてみるのもよさそう! お茶やグラスワインだけでも利用できるお店があるので、チェックしてみてください。
●Esselunga(エッセルンガ)
※NATUDECO(ナチュデコ)は、Esselungaのカフェ部門みたいなお店。
●Beau Temps(ボータン)
●Greensward(グリーンスワード)
細い路地を歩いていくと、左手に趣のある古民家が出現します。この建物は、「和紙よひら」という和物雑貨屋さんになっています。上質な和紙のレターセットや鎌倉テーマの絵葉書、オリジナルの御朱印帳などがあって、お土産選びが楽しいですよ。
ココを左手に折れて、バス通りに戻ることもできます。曲がらずに、さらに道なりに進んでいくと、ちょっと路が広くなって、やがて二叉路に行きあたります。
大仏さまの高徳院に行くなら、ココで左手に折れてバス通りに戻ります。
二叉路のところにある街灯に「長谷四丁目」の表示があって、これを目印にしたいのですが、こんもりと繁った紫陽花に隠されていることでしょう!
右手に進んでいくと、佐助方面に抜けることができます。こっちの路に行ってしまうと、高徳院へは入れないので注意してくださいね。
バス通りにでると、もう高徳院はすぐそこです!
お土産屋さんや飲食店がたくさんある賑やかな路も楽しいですが、行きか帰りのどっちかを裏路地にすると、鎌倉らしさというか、長谷の落ち着いた雰囲気も味わえてすてきですよ。
クルマが入って来ない道なので、おしゃべりしながらぶらぶらいきましょう!
そんなに長く歩く路じゃないけど、長谷らしい落ち着いた雰囲気が味わえます。それに、隠れ家的なレストラン、カフェがあってわくわく。ランチタイムが終わると、ティータイムになってたりもするので要チェックですよ!
夜になると、かなーり暗くなる路です。都会派暮らしの人はびっくりしちゃうほど暗い……。
バス通りのお店は夕方早目に閉まってしまうのですが、この路地にあるお店は、夜までやってます。暗くなってから、レストランの灯りが漏れてくる感じがまた良しなのです。