ちょっと寒いぐらいの鎌倉です。
鎌倉文学館に秋のバラを観にいきました。先週ぐらいに、すばらしく咲いていると聞いていたのでちょっと出遅れちゃったよ……
と、思ったんですが、まだまだ花は美しく咲いていました。
▲フラミンゴという品種。この花そのものは “微香” のバラだそうですが、バラ園全体が香りに満ちてます。
▲背の高いバラたちに囲まれます。ものすごくいい香り〜
秋のバラは、春よりも香りが強いって言われますけど、ほんとうですね。5月のバラのときは彩りの鮮やかさに感動したけど、今回は香り! とってもとってもいい香り!!
咲ききった花が多かったですが、ちらほらとつぼみも残っていました。もうちょっとの間、楽しませてくれそうです。
鎌倉文学館のバラ園は、広大ってわけじゃないけれど、密度があって種類が豊富。花の根元にさしてある名札を見て回るとなかなかに興味深い。
バラの名前って、女優さんや文化人・有名人の名前もあったりして面白いです。花のイメージ通りだったり、ちょっと意外だったり、「さっき見たあれは、なんだっけ?」とか思ってまた見直したり、バラの間をうろうろしてたら、あっという間に時間がたってしまいました。
▲鎌倉
▲ガーデン・オブ・ローゼス
▲プリンス・ドゥ・モナコ
▲ペーター・フランケンフェルト
▲フォーユゥー
▲サプライズ
▲春の雪
▲白秋
▲秋月
午前中、時間早めのほうが花もフレッシュだし、香りもいいそうですよ!
散策してると、暖かい飲み物が欲しくなりますよね。鎌倉文学館は、館内は飲食禁止なんですが、奥に談話室があって、そこで(紙コップ自販機ですが…)飲み物が買えます。
この談話室からは、由比ヶ浜を望むちょっと贅沢な景色が望めます。飲み物は紙コップだけど、貴族の御令嬢になったみたいな気分も味わえちゃったりします。
空気が澄んでいる日には、沖に大島が見えるんですが、大島って思いのほか大きくて、いつも見るたび「おぅ! 大島おっきい!!」と心の中で叫んでしまう。