※バラまつり2021 5/11(火)~6/13(日)今年はコンサート等の開催はありません。
2018年5月11日(金)から6月10日(日)まで、鎌倉文学館では毎年恒例のバラまつりが開催されています!
▲洋館と色かたち様々に咲くバラたち。5月の鎌倉は、爽やかな風が吹き抜けます。
今年(2018年)は、バラの開花が早いです!
毎年、バラまつりが始まったばかりの時期は6、7分咲きって感じなんですが、今年はもうほぼ満開って感じになっています。つぼみもたくさんあって、これから次々と咲いていきますよ。
▲鎌倉文学館、門から本館へのアプローチは、青楓の木洩れ陽の道です。
▲アプローチの途中から覗くバラ園。木立の奥の花の色にわくわく。
▲本館の前には広々とした芝生。バラまつり期間中は、週末ごとにコンサートが開かれたり、特設カフェがオープンしたり
バラの香りがする爽やかな風が吹くお庭で、ゆったりしちゃうのがおすすめです
鎌倉文学館は、館内は飲食NGなんですが、芝生の広がるお庭はお弁当広げてOK
ベンチもあるので、お天気のいい日はココでランチにするのも楽しい
※飲食するときは、必ず木陰のベンチで! 上空からトンビが狙っています!!
バラ園には、200種類245株のバラが咲き誇ります。
▲バラ園の入り口、つるバラのアーチがお出迎え。
▲豊かな花弁を重ねた大輪のバラたち。鎌倉ならではの強い陽射しを跳ね返して、ゴージャスに咲くバラたち! バラ園に入ると、全身がバラの香りに包まれます。色や形の華やかさに加えて、香りにもうっとり。
▲小輪ですが、「ピンクノックアウト」というインパクト強のお名前。病気をノックアウトする強いバラなんですって。
▲こちらは「ブラッシングノックアウト」
▲そして、こちらが「ダブルノックアウト」。
▲バラ園から本館を眺めるとバラに埋もれているよう。ただなんとなく歩き回っても楽しいですが、それぞれのバラの根元にある品種名を書いたプレートをチェックしてみるとおもしろいですよ。「名前とイメージぴったり!」と思ったり、「ちょっとちがうなぁ…」と思ったり
「バラって種類が多いから、新しいバラに名前つけるのって大変そう!」と、ヘンな心配しちゃったり
そうそう! 今年のバラまつりの期間中に、“鎌倉生まれの新しいバラの名前募集” をしていますよー。鎌倉文学館の館内に用意された専用用紙で応募受付中ですって!
券売所にバラまつりのリーフレットが置かれています。このリーフレットの裏面に「バラ園MAP」が載っていて、鎌倉文学館にあるすべてのバラの名前と場所がわかります。名前を確かめながらバラを探していたら、宝探しみたいでなんだかわくわくしちゃいました。
※鎌倉文学館のWEBサイトでバラまつりのリーフレット2019年版がダウンロードできます。期間中のイベントなどの情報も載っています。
鎌倉にゆかりの名前を持つバラもあります!
▲「かまくら小町」。すっきりした花形が魅力。
▲「鎌倉」は、溌剌としたイエロー。棘のない優しいバラ。
▲「静の舞」。つぼみでしたが、儚さが漂うようなバラ。
▲「流鏑馬」。きりりとした真紅。鎌倉ゆかりのバラたちは、どれも名前とイメージぴったり! って思ったのは、かなりひいき目? でしょうか…
鎌倉文学館バラ園には、「星月夜」「化粧坂」「春の雪」「大姫」「実朝」などなど、他にも鎌倉につながりのあるバラがたくさんあります。
姿麗しく香り豊かなバラたちが、明るい日差しの中で咲き競っています。
谷戸の緑も美しい初夏の鎌倉。バラに囲まれてリッチな気分にひたりましょう。
バラまつり開催中は、週末になると特設カフェが出現します(営業日はリーフレットやWEBサイトでご確認くださいませ)。
木陰のカフェです! かわいいレコードプレイヤーから流れてくるBGMもステキ。周囲の木立の中から聞こえてくる小鳥のさえずりと混じり合って、良い雰囲気が出来上がってます。
文学館ブレンドコーヒーは、まろやかな苦味のバランスの良いコーヒーでした。このコーヒーで200円とは、なかなかのお値打ち! コーヒー好きの方もきっと満足できると思います。