大晦日から新年の鎌倉 神社と寺|2014年1月2日 明けましておめでとうございます!鎌倉は歳が明けてから晴れやかなお天気で、お正月気分いっぱいです。▲1月2日午後4時半頃の鶴岡八幡宮。本殿へと向かう大階段の前で、参拝を待つ人々。混んでいますが意外とスムーズにお参りできますよ。鶴岡八幡宮は、初詣人出ランキングの上位常連。三が日の参拝者が250万人以上なんだそうです! お正月の鎌倉は混み合いますが、新年らしい賑やかさを楽しんでください!大晦日から元旦にかけての鎌倉の様子をピックアップしてみました。大晦日 午前11時ごろ鶴岡八幡宮では、12月31日に『大祓(おおはらえ)』が行われます。▲「大祓」は12月末日と6月末日の年2回行われます。鳥居の前に大きな “茅の輪” が出ます。▲日々の生活の中で知らず知らずのうちについた諸々の罪穢(つみけがれ)を祓い清める「大祓」。▲「大祓」のお印「おはらいさん」は、前もって申し込みが必要。小さい方の「茅の輪」は、当日いただくことができます。▲参道では露店の準備が進められています。もう開店しているお店もちらほらと。大晦日 午後11時ごろ鎌倉駅に続々と初詣の人々が降り立ちます。▲鎌倉駅周辺は交通規制。駅からの人波がロータリーに広がって小町通りに吸い込まれていきます。▲「鎌倉えびす」として人気の高い本覚寺。華やかに提灯がともり、準備万端。▲鶴岡八幡宮の初詣第一陣の列ができています。舞殿あたりまで、人で埋まっています。▲鶴岡八幡宮境内、流鏑馬馬場と源氏池のほとりに、露店がぎっしり並びます。 元旦 午前零時すぎ歳が明けて賑わい始めました! 街中で除夜の鐘の音が交錯します。▲本覚寺、除夜の鐘をつく順番待ちの列。一番乗りの男子は午後10時半ぐらいには並んでました。▲本覚寺の除夜の鐘は、先着順で誰でもつかせてくれます。▲年明けとともに、どっと参拝者がつめかける本覚寺境内。縁起物の笹が賑やかな彩り。▲縁起物や御守りは福娘さんが授けてくれます。 大町の八雲神社は、鎌倉で一番古い厄除け神社です。お正月三が日は、本殿に上がって参拝することができます。▲零時半ごろの八雲神社。裏手は小高い丘が切り立っています……なので真っ暗。お話の中に出てきそうな雰囲気。▲八雲神社の「厄除御幣」は、あらゆる “厄” を払う強力な御幣です!響いてくる除夜の鐘を聞きながら、靴を脱いで本殿に上がり、参拝して、御神酒をいただいて、お札やお守りを受けます。零時を過ぎた頃から、ちらほらと人が集まってきて、皆さん、本殿に上がって参拝しています。参拝者のほとんどが近くに住んでいる人たちなんですが、閉鎖的なムードは全くありません。落ち着いて初詣ができる希少なお社なんじゃないかと思います。 ▲源平池のほとりにいる「あんまき」屋さん。鶴岡八幡宮の境内には、たくさんの露店がでます。わた飴やチョコバナナ、たこ焼きにお好み焼きに、焼きそばなどなど、ジャンクな食ベ物がズラリとそろいます。その中で、楽しみにしているのが「あんまき」屋さんです! 鉄板で焼いた小麦粉の皮で、あんこやカスタードクリームを巻いたものです。作るときの手際の良さも気持ちよくて、毎年、買い食いしています。「すぐ食べます!」と伝えれば、必ずその場で焼いてくれますよ! facebook tweet 今、訪ねたい鎌倉をみる