ちょっぴり寒さが緩んできました!
光則寺は小さな静かなお寺で、長谷寺や鎌倉大仏が大賑わいの週末でも、落ち着いたほっと一息つける雰囲気を保った場所です。
境内は池と小道が設えられ、花の咲く木で埋めつくされたようになっているので、いつ行っても必ず何か、花が咲いてるか実がなっているか、とにかく目を楽しませてくれる植物が迎えてくれます。
1月の終わりは花の少ない時期ですが、門前から蝋梅が良い香りで迎えてくれました。境内にも葉を落とした木々の合間に、パステルイエローの蝋梅の花がちらちら見えてかわいい!
紅梅もポツポツ咲き始めていましたし、ミツマタもつぼみの房が膨らんでいました。
光則寺には、梅の古木がたくさんあります。
梅はこの季節、葉も落ちて枝のみの寂しい様子ですが、よく見ると花のつぼみが膨らんでいます。天気の良い暖かな日がまとまって続けは、すぐに咲きそろってしまいそう!
2月中旬、バレンタインデーの頃にはちょうどいい梅の花見ができそうです。
山門のところにある立派な枝垂れ桜も、桜としては早咲きで梅の頃には咲き始めます。その頃には桃も咲いて、やがてソメイヨシノが咲いて、桜の終わり頃には、樹齢200年といわれる立派な海棠が咲きます。ゴージャスな季節がやってきますね!
長谷駅から、長谷寺、鎌倉大仏のあたりは、週末ともなれば観光客で歩道が渋滞するほどですが、光則寺はいつも静かで(海棠が咲くと混雑)、ゆったりしてます。天気が良ければ、本堂の南側の縁側に座って日向ぼっこするのがいいですよ!