寒い日は、おしるこ!
鎌倉でおしるこなら、まず納言志るこ店です
▲たっぷりのおしるこ! 田舎しるこ(700円)納言志るこ店は、甘味屋さんの多い鎌倉の中でも、ダントツの知名度と人気を保つお店です。
鎌倉を訪れる人だけじゃなく、地元の人も通うお店。平日でも、昼下がりはたいてい満席で、週末になると入店待ちの列ができています。
このお店に入ったら、真夏以外は「田舎しるこ」を注文します。※真夏は氷あずき!
席に着くか着かないかの間に、店員さんと目が合ったら即、「田舎しるこ」と口が言ってしまいます。席に着いてしばしの間を置いて、大きめのお椀とお茶と、口直しのきゃらぶきがお盆に乗って登場。お椀のふたを開けると、なみなみと盛られたおしるこから、ぶわりと湯気が上がります!
最初の一口は熱々
お箸で小豆をすくって食べても、熱さがしっかり伝わってきます。食べ進むうちに、温度がこなれてきてぐいぐい食べられるようになります。
ぐいぐい食べても、すぐに空っぽにはならない大きなお椀が素晴らしい! お餅の焼き加減も香ばしくいい感じ、箸休めのきゃらぶきをつまむと、その後の一口がまた美味しい!
店に入って、さっと注文して、たっぷりのおしるこをじっくり食べて、また寒い街に出る。
誰かと一緒も楽しいけれど、一人で食べて満足感にひたるのが秘密っぽくてまた良し!
納言志るこ店の田舎しるこは、小豆の風味濃厚でこってり甘いです。
ちょっぴり効いた塩気が、甘さにこくを出していて、この甘さが好き! なので、甘い物が苦手な方、小豆やあんこはいまいち好きじゃないという方は、あえて挑戦するべきではない…と、考えちゃうほどですよー。
▲クリームあんみつ、抹茶あんみつも人気なようです。いつも(真夏以外は)田舎しるこを注文。
まわりのテーブルを見ると、あんみつ類も器大きめで、かなり美味しそうです。で、そのときは「次は、クリームあんみつとか食べてみよう!」って思うんですけれど……。初めて納言志るこ店に行ってから、20年以上たっていますが、まだ田舎しること真夏の氷あずき以外は食べた事がないんですよ、まじで!