Chocolaté romi-unie(ショコラテ ロミ・ユニ)は、チョコレートが恋しくなる秋から冬、季節限定でオープンするチョコレート屋さん。若宮大路にある人気のジャムのお店、Romi-Unie Confiture のいがらしろみさんのお店です。
西御門の閑静な住宅街の奥にある一軒家。お友達のお家を訪ねたみたいな親しみのあるお店です。
小さなお店なんですが、とにかくもう、かわいいとすてきがいっぱい
ショーケースには、とても丁寧に作られたボンボン・ショコラが勢ぞろい。窓からやさしい光が入ってきて、テーブルや棚の上には、チョコレートをまとったサブレなどのお菓子たちが並びます。
お店の名前、ショコラテ ロミ・ユニの Chocolaté(ショコラテ)というのは、フランス語で「チョコレートをまとった~」という意味。よくある高級チョコレート店は、“ショコラティエ” と呼ぶことが多いですが、そんなに格式ばらずに、気取りなくチョコレートを楽しみたいという思いから、“ショコラテ” という名前になったのだそうです。
なるほど、ボンボン・ショコラをよーく見ると、ぽってりとした素朴な形。ちょっぴりふぞろいなところが、可愛らしいですよ〜。
店内に並ぶチョコレート菓子は、ほとんどすべてお店の中の工房で作られています。お店を訪れるタイミングによっては作っている様子が見られることも 細かな行程一つひとつ、手間を惜しまずに手作りされています。
チョコレートの香りいっぱいの店内、可愛いけど甘すぎないインテリアがすてき
自宅用のパッケージにもひと工夫があって、自分用に買った時にもわくわくさせてくれますよ。
今年(2017年)10月にオープンしてから、何度かお店に行ってるのですが、いつもとてもお菓子選びに迷います。最初に買って食べたのをリピートするか? 新しいものを買ってみるか? お気に入りが増えていくばかりで困っちゃう
ショコラテ ロミ・ユニのお菓子がある日は、自分ん家のなんでもない休憩タイムがすてきになります。コーヒーを入れて、ちびちび食べます。ゴロゴロしたりして、お行儀悪めで食べるのも気分かも!
ボンボン・ショコラはもちろんですが、サブレやビスケットを食べても滑らかなチョコレートの口どけを感じます。フルーツやナッツとの組み合わせ、コーヒーやティーの風味、絶妙なバランスでチョコレートらしいおいしさになっていて、満足感がすごい! 食べると元気になるような甘さも、魅力のひとつだと思います。
1個ずつでも気軽に買える。オランジェット・メゾンのように家族向けのたっぷりサイズもある。同じお菓子でも、バラやボックス入り、袋入りが用意されていたりして、買う人が自分のスタイルに合わせて選べます。「おいしいチョコレート菓子を、カジュアルに楽しんで!」というこのお店のメッセージが伝わってきます。
まずは自分用に、あれこれ選んで、それから誰かへのプレゼントにちょこっと選んで…。
ほんとうの本音は、秘密にしておきたいチョコレート屋さんです。
土・日曜日・祝日限定で登場するチョコ・チョコ・チョコシューは、チョコのシュー生地に、チョコのカスタード、チョコのホイップクリームのすんごいチョコシュー タイミングが悪くてまだ食べたことがありません!
ショコラテ ロミ・ユニは、住宅街の奥に入っていく道のつきあたりにあります。ちょっとわかりにくいかもしれないけれど、「こっちでいいのかしら……??」と不安になるあたりにちゃんと案内版が出ていますよ。