もう夜の10時近く、御成通りでPompon cakesに遭遇しました。
Pompon cakesは自転車で移動する神出鬼没のケーキ屋さん。開店してるときは、いつもTwitterでいる場所を発信してくれるので、見つけるのは難しくないのですが、それでもあのオシャレなケーキスタンドを発見すると、Happy満タン!になっちゃいます。
この日、Pompon cakesは御成通りに出現。
昼間は賑やかな御成通りですが、この時刻、シャッターの閉まった通りは、鎌倉駅を降りた人々が時折まとまって流れてくる以外、人通りはわずか。ランタンの明かりで浮かぶ小さなケーキ屋さんに人だかりができて、ここだけ穏やかに賑わっていました。
鎌倉は夜になると、人が少なく、暗い道も多い街です。ちょっとさみしいけれど、これぐらいの街だから、Pompon cakesのような “自分で作って自分で売る” というお店が、スタイルを変化させることなく続いてるのかなと思います。
列に並んで順番がくると、お客さんごとに、どんなケーキがあるか、どんなケーキなのかちゃんと説明してくれます。ボックスの中から次々と取り出されるケーキに目を奪われ、目移りし、選ぶのにホントに苦労します。いつもいつも、旬の果物を贅沢につかったタルトやパイがあって、どれもこれも、しっかり素材の魅力が堪能できます!
にんじんも、いちじくも、チェリーもマンゴーも、カカオもアーモンドもミルクも玉子も、
みーんな美味しいケーキになってよかったねっ! いただきます!!
●Pompon cakes
出店場所、営業時間、メニューは、季節によって、日によって変わります。
売り切れになったら閉店。
鎌倉は夕方には閉まってしまうお店が多くて、飲食店でも10時ぐらいに終わってしまうところがほとんど、深夜までやっているお店は数えるほどしかありません。
それもあって、夜のPompon cakesはとてもうれしい存在。PomponのケーキをGETしたら、夜中でもコーヒー淹れて、おやつの時間にしちゃいます…お~ぅ、なんだか大人っぽい!
Pompon cakesは営業時間も、出現場所も日によって違うので、ホームページやTwitterでチェックしてつかまえてくださいね。シフォンケーキやパウンドケーキもあるので、お土産にも!