9月7日、8日の日没時は、鎌倉からダイヤモンド富士が見られる日だったのですが、台風の影響で大雨が降ってしまいました。
でも、台風が通過していった9日の夕方、厚い雲が切れて一転、陽射しが鎌倉の街を照らしました。
雲の切れ間から富士山が見えるのを期待して、急ぎ光明寺の見晴し台に行ってみました!
ダイヤモンド “笠雲” 富士になってしまいましたが、なかなかの景観です! うーんゴールド
そして、天照山の後ろ、東の空に、大きな虹がかかっていたんですよ!
光明寺の見晴し台は、本堂の右手から続く小道を登ったところにあります。境内の[→天照山]の案内板に従って坂を上り、階段を上ります。山の上、西南側にすかっと視界が開けて、光明寺の山門ごしに相模湾が広がり、富士山が見えるのです!
鎌倉で、夕日+富士山の景色といえば、稲村ヶ崎からの風景が知られていますが、この光明寺の見晴し台からの眺めもすばらしいっ!! 山門や樹木などの対象物があるせいで、富士山が、かなりおっきく見えるんですよ。
これから秋から冬に向かって空気が澄んでくると、富士山が見える日も増えていくと思います。
鎌倉で一番大きな山門ごしに、相模湾が広がります。
稲村ヶ崎や江ノ島を遠くに望む景色は、鎌倉らしからぬスケール感!
雨が上がってから向かったのですが、光明寺の本堂裏手から天照山に入る小道に滝のように水が流れていました。2日間ばかり土砂降りだったので、谷戸の奥など崖に近いところは、もうしばらく警戒が必要と思います。
雨はものすごかったけれど、暴風ではなかったので銀杏や楓の葉っぱも被害が小さいようでほっとしています。咲き始めた萩やコスモス、つぼみができ始めた彼岸花、この週末あたりから鎌倉の秋の花のシーズンが始まりますよ!