※2021年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、行事等さまざまに予定の変更が出ています。ご注意ください。
1月13日、大町の八雲神社で、さいと焼きが行われました。
お正月のお飾りや古いお札などを焚き上げて、お迎えした神様をお見送りする行事です。
朝8時ぐらいから火が焚かれ、門松やお飾りなどを持った近所の人たちが集まってきます。境内では、さいと焼きの火で炙ったお餅入りのお汁粉が振る舞われました。
この火で焼いたお餅を食べると、病気をしないそうです。そして、火にあたると若返る(!)ともいわれているので、たっぷり火にあたって温まってきました。
さいと焼きが済むと、お正月気分がすっかり終わって、日常に戻っていくなぁと感じます。
⇒さいと焼き(左義長)について知る(Wikipedia)
大きな火にふれる機会って、日常ではほとんど…というより、全然ないので、ボンボン燃える炎に圧倒されました。
ナマの火って熱のパワーがすごいんですね。3メートル以上はなれていても、顔が火照ってくるほどの熱を感じます。火にあたっていると、体の芯まで熱が届いてポカポカに! エネルギーをたっぷり充填させてもらいました。ほんとに風邪ひかなくなりそう!
八雲神社のさいと焼きに行くと、「火難盗難守護札」を受けられます。鎌倉最古の厄除神社のお札ですので、受ければ安心、心強いお札です。